携帯電話を紛失したら 
(ドコモ編)
最近、携帯電話を紛失したので、そのときの手続きなど、携帯電話の紛失から、
機種変で再開させるまでの対処を、まとめました。以下、ご紹介致します。
なお、本ページの内容は、私が行った一例ですので、
ご利用の際には、読者は、独自に事前検証し、自己責任で、ご対応を、お願い致します。
-------【ステップ01】紛失に気が付く -------
携帯電話の紛失に気が付く
-------【ステップ02】キャリヤへ利用停止(中断)依頼 -------
限りなく早く、電話かドコモショップで、ドコモへ利用停止を依頼する。この際、紛失した携帯
電話の電話番号と契約時に登録した個人情報で本人確認が行われる。また、利用
停止中、代わりの連絡先の電話番号をアナウンスするサービスを設定できる。こ
の手続きでは、最後、解除番号(任意の4桁)を決めて、先方に伝えることにな
る。この解除番号は、再開手続きの際、窓口で、伝えることになるので、絶対忘
れないように、メモする。
この時点で、ドコモショップか電話窓口から、利用停止までに利用された痕跡があるかを確認すべきだったと考えますが、
実際には、数日後の確認になりました。結果論ですが、利用の痕跡がなくラッキーでした。
利用の痕跡が無ければ、純粋に紛失となりますが、
痕跡があって相応の課金がされている場合、その金額を、損害額と認識し、
警察には、被害届の提出も必要となると考えます。
-------【ステップ03】交番へ遺失届出 -------
限りなく早く、 交番(どこでも良いが、警官が居ないと提出できない)へ向
かい、遺失届出書を記入して、提出する。この際、遺失物のを特定するため、
キャリア名、機種名、色、電話番号の記載が、最低限必要。もし、FOMAであ
れば、本体の製造番号と、FOMAカードの番号も、書いておかないと、紛失し
たものを特定できないと思う。貴重な付属品があれば、
一緒に書き入れられる。ストラップなど記入も可能。あと、いつどこで紛失し
たかを記入するが、最後に実物を確認した時点の時間と場所から、移動経路を記
載し、最後、紛失に気が付いた時間と場所を記載する。これらは、記載例があるので、真似して書けばよい。
この時、警官から言われた日時を提出日時として記入します。
この手続きで、提出時から、紛失していることを、法的に証明してくれるので、必ず、行った方が良いです。この手続きをしない
と、その携帯電話が、殺人現場にでも、落ちていたら、即、容疑者の1人に自動的になってしまします^^;。ので、目先の仕事より、公務として、優先されるべきでしょう。
-------【ステップ04】忘れ物センタへ問合せる -------
紛失の可能性が高い交通機関の忘れ物の問合せ窓口へ、携帯電話が届いてない
か、電話で確認します。これは、結局、人手の作業でデータベースへ登録される
ので、タイミング的には紛失したと思われる時間から半日から1日経って、問い
合わせた方が、良さそうです。問合せの際、検索のため、大体、キャリア名、機
種名、色、携帯ストラップの特徴を聞かれます。数日経つと、自動的に、忘れ物
は、警察へ移管されるので、そこで、もし見つかれば、(ステップ02)の手続きの結
果として、ハガキで、通知(引き取り)が届きます。引取りには、身分証明書と印
鑑が必要です。
-------【ここまでが、紛失したことへの対処】-------
利用停止状態は、紛失した携帯電話との通信を止めるのみで、料金が通常通り
かかっています。従って、この時点での選択肢は、
- 同じ電話番号で利用を再開する場合、機種変扱い、
- 新しい番号で再開する場合、元の番号を解約して、新規登録扱いです。
- 紛失した携帯電話が出てくるまで待つとすると、解約して待たないと、無駄に基本料金が取られ続けます。
上記(1)-(2)のケースのように、出てくるまで待たなければ、利用再開のための新しい機種を、決めます。
新しい機種へ機種変すると、紛失した方の携帯電話は利用不能となるそうです。
-------【以降は、機種変で利用再開する作業と手続き】-------
-------【ステップ05】キャリヤで利用再開と機種変 -------
ドコモショップへ行きます。受付で、携帯電話紛失で、同じ電話番号で利用再
開したいと伝え、機種変の機種を伝える。この手続きでは、身分証明書は不要で
した。なお、登録情報での本人確認が行われ、利用停止依頼の時に設定した解除番号を聞かれます。この手続きで、利用再開と、機種変が同時に、行
われます。紛失した機種と同じ機種へ機種変す
る場合、アクセサリは不要なので、買わなくてもすみます。本体と、電池と、手
数料(これは、通常料金へ加算)が、支払いになります。紛失でも、通常の機種
変と同じ価格ですので、機種によりますが、10ヶ月未満の利用の場合、かなり割
高です。
さて、この機種変では、当然ですが、電話帳、ブックマークなど全て、ブラン
クで、携帯電話に設定されていた暗礁番号は初期値になっていますので、その辺
は、バックアップから回復したり、再設定が必要です。ドコモのサイト側の設定
情報は、そのまま利用できます。
私は、この時点で、紛失してから利用停止までの利用の有無を確認を、
窓口で、お願いしましたが、実際には、利用停止の手続き後、直ぐに、同様の確認をして、おくべきかもしれないです。
今回、幸運にも、利用停止までに、利用された痕跡はありませんでした。
もし、何か使われて、課金されているようなことになっていれば、
警察では、遺失届出書の提出から、被害届の提出になっていたと考えます。
-------【以上で、機種変で利用再開がなされます】-------
------- 【以下は、紛失に備えた日頃の準備】-------
以上の対処を円滑に行うためには、以下の情報を携帯電話とは別の場所に、常時、携帯している必要があります。
- 紛失等による緊急利用中断のためのキャリアの窓口電話番号、
ドコモの場合は、ドコモHPに掲載されています。
- 携帯電話を特定する情報
- キャリア名
- 機種名
- 色
- 電話番号
- 製造番号、並びに、FOMAの場合、FOMAカードの番号(この番号類は、保証書などに記載されているが、
ドコモの携帯電話であれば、私のサイトに掲載のメニュー「装置番号表示」を押して、装置番号を送信すれば、
その情報を、折り返し表示してくれます。ボーダフォンも、確か、カード方式なので、その番号を控えて置くことが必要でしょう。
- 当然、登録時の情報を覚えていられないのでしたら、契約書記載の住所
と契約者氏名(本人でない場合)、電話番号も控えておく必要があります。
-------【更にご注意】-------
上記(1)から(3)が、第三者へ、まるまる漏れると、本人の意思と関係なく、契約の変更など出来てしまうので、分けて、携帯する必要もあります。
あと、携帯電話にも、以下のような事前の準備をすることが、必要です。
- 暗証番号(携帯電話本体、iモードなど)を、デフォルトから変更する
- 契約変更に必要な上記の全ての情報が、無条件に表示されないよう、個人情報表示にセキリティ設定(暗証番号)する
- できるだけ個人情報を登録しないこと
- 暗証番号でのキーロック機能があれば、設定する(ただし、全ての機種に搭載されている機能ではない)
- 電源投入時の暗証番号入力機能があれば、設定する(ただし、全ての機種に搭載されている機能ではない)
- FOMAなどカード方式の場合、PIN番号は、デフォルトから変更しておくとを、忘れずに。
- 電話帳にも、暗証番号のセキュリティを設定する
- 細かいことですが、キーを押したときの確認音の設定ができる機種の中には、
どの番号のボタンが押されたか特定できるプッシュダイアル音が出てしまう機種があります。
この場合、確認音はOFFしておく方が、安全です。
以上で、携帯電話を紛失したときの対処に対して、法的かつ社会的な義務を果たした状態と考えます。
-------【キャリヤ並びに携帯電話メーカさまへ】-------
それにしても、セキュリティ関係のベース機能は、同じキャリヤであれば、少なくとも、
何がしかの標準仕様を策定し、メーカ依存せず共通の機能と名称で実現され、同じ用語で説明されることを、
切に要望致します。これは、例えば、ドコモであれば、MOVAとFOMAの間でも成されることを要望致します。
-------【補足1】-------
本人の私物の携帯電話を紛失した場合は、上記で、モーラしてますが、会社
から支給されている携帯電話を紛失した場合は、どうするのが、想定されるリス
クを最小限にできるか? どうなんでしょう?
少なくても、下記2点が必要と考え、常時、利用者は、下記2項目を、円滑に行
うために必要な情報を、分けて、携帯する必要があるということです。
- まず、交番への遺失届出書は、契約者自身の名前でなく、紛失した本人の名
前で、届出が可能なようなので、これは、紛失に気が付いた時点で、即、行うこ
とが、本人と会社の法的なリスクを最小限にします。重要なのは、遺失届出書に
は、交番に居る警官から指示される提出時の日時を記入されますので、限りな
く、早く向かう必要があります。
遺失届出書を遅れて出すと、紛失時点から遺失届書を提出した時点までに、
第三者に不当に利用さる確率が高くなると共に、義務の不履行として、
民事裁判にしても裁判官の心象は悪くなる。また、落とした本人が、利用したのではないかと、
会社から疑われても、そうでないという反論の根拠が薄くなるというものです。
従いまして、会社から、携帯電話の紛失時に、速やかに、遺失届書を提出するようにという指示がされないとしたら、
というよりも、提出するなという指示を受けた場合、大きな確度で、紛失時に、
会社が、社員へ、不当対応を考えいると疑っても、現代社会では、不思議でもない。
結論としては、紛失に気が付いたら、
何が何でも、早く、遺失届出書を、警察署若しくは交番へ提出することが、無難なのです。
つまり、法律並びに、国民/市民としての義務を、最優先することが、全てを裏切らない条件です。
- 次に、キャリアへの利用停止依頼ですが、これは、契約者からでないとでき
ないので、会社の担当部署へ連絡する必要があります。タイミング的には、交番
へ向かう途中に、私物の携帯電話で、電話するかですが、出勤の時は朝が早く
て、きっと会社にはだれもいないかな。でも速やかに連絡して、キャリヤへ使用
停止依頼を手続きしてもらう。この手続きの遅延は、第三者の不正利用の確率を
増大させるが、会社制度と、法律のギャップによって起きる取り除けないリスクとなります。
このリスクの担保には、法的に根拠のある第三者機関の介在が必要と考えています。
現時点では、その支払いは、名義の企業が行うことになりますが、単なる泣き寝入りには終わらず、上記の遺失届出書を
根拠に、警察へ、その被害届を出せるというものです。
その後は、担当部署の指示に従って、対応するようなことになるでしょう。
-------【補足2】-------
もう一つ、注意事項。紛失ではなく、携帯電話を拾った場合、安易に、携帯電話に登録されている持主らしい連絡先に連絡して、
返すことを考えることは、非常に危険です。
例えば、その携帯電話の持主が、暴力団関係者であった場合、その携帯電話の電話帳など覗かれたなど、
勘ぐられると、命の保証もありません。
私の対処案としては、そのまま、電話がかかってきても、出ずに、交番もしくは、交通機関であれば、改札窓口に届けて、終わりにします。それ以上、深入りは、禁物と思います。
電源は切らず、警官か、駅職員に出てもらうようなことにすれば、持ち主に戻る時間が短縮されるので、よろしいと思います。
日本の国民として、落し物を、交番に届ける義務や、社会的な義務がありますので、見つけた落し物は、そのまま、いじらず、交番もしくは適切な窓口へ届けましょう。
-------【補足3】-------
さらに、もう一つ、注意事項。携帯電話を拾ったという人から連絡があった場合、
善意な相手だと問題はないのですが、
安易に直接、受け取るという行為にでるのも、危険な行為です。
私の対処案としては、先方には、最寄の交番もしくは、忘れ物の窓口に、
届けていただくよう、丁重に返事をするのが、よろしいと思います。
その際、その最寄の届け先の場所を、先方から、聞いておき、そこに引き取りに行くという段取りになります。
そのとき、お礼がしたい場合、先方へ申し出し、先方の意思で、
携帯電話に先方への送先のメモを、届け先の受付者に申し出て、くくりつけてもらうようなことするのが、よろしいでしょうか。
そして、引き取りに行った際、交番であれば、そこの警官に、そのメモの存在を説明して、内容を見るという段取りが良いと思います。
では、グット・ラック!
近年、現実として、社会常識(昔でいう道徳や文化)は、共有する部分も含めて、かなり欠如してきていますので、
同じ日本の話でも、少々、外交官並みの配慮が必要になってきています。
この現実を認識せずに居る方々は、色々なトラブルに巻き込まれることは目に見えてます。
------- 【携帯電話が見つかった!】 -------
-------【ステップ1】携帯電話が見つかった -------
何と、ラッキーなことに、警察から、紛失した携帯電話が届けられてきたと、電話で連絡が入った。
でも、待てよ、見つかった場合は、ハガキで通知では無かったでしょうか?
あと、かかってきた電話も、届けた電話番号ではない!
聞いてみると、XXX県の警察署からで、どうも都区内の地下鉄で落として、連絡して、XXX県まで運ばれたようでした。
そこで、携帯電話の登録されている情報から、連絡が入ったようでした。
------- 【ステップ2】引き取りに行く -------
とりあえず、引き取りに、XXX県の警察署まで、...行ってみると、落し物の窓口で、既に遺失届出書を都区内の交番に届けたのですが、
受付番号が取得できなかったせいか、その場で、その県の遺失届出書を、再度、作成して届けることになりました。
良く見ると、その記載内容と様式は、都区内のと、少々、差異がありました。これが自治体固有の差異というやつかとも思いました。
-------【ステップ4】現物確認 -------
提出すると、紛失した携帯電話が、やっと出てきました。確かに、紛失した携帯電話で、ストラップなど付属品もまるまるそのままでした。
届けていただいたのは、鉄道会社でしたので、紛失したままの状態を職員に拾われたようです。誠に有難うございました。
------- 【ステップ5】現物受取 -------
さて、ここで、身分証明書を提示し、携帯電話を確認して、受領書を作成し、署名と捺印して、提出して、携帯電話を引き取ることが出来ました。
お疲れ様でした。
------- 【ステップ6】遺失届の解除(必要時のみ)-------
ここで、都区内の交番へ届けた方の遺失届出書が、気になったので、管轄警察署へ電話をして、問合せしました。
この結果、届出の氏名など伝えて、登録を解除するということになりました。
見つかったからといって、安心して、ほったらかしにしない方が、よろしいようです。
------- 【ステップ7】ドコモでの手続きなど -------
あとは、戻ってきた携帯電話ですが、
既に機種変を行っているので、電話番号情報などROM消しを、ドコモショップでお願いしました。
なお、利用停止して、機種変せずに待っていた方も、ドコモショップへ行って、利用再開手続きを行う必要があります。
このとき、解除番号が必要ですので、忘れずに。
------- 【ステップ8】最終確認 -------
最後は、戻ってきた携帯電話に、細工がされてないないか、よくチェックしましょう。
もしかすると、盗聴器など入っているかもしれません(^^;。
------- 【感想】 -------
それにしても、落とした携帯電話が戻ってくるなんて、なんとも奇跡かもしれませんね。
(C) 2004-, Hirofumi Inomata