はねっこ文庫プレビュ−

デジ・ポンタ

(第二一巻 〜 第二五巻)

題名 作者冒頭

サッカラ之旅(二) 瀬村裄片著 ネンホテプがいうには、ケメト史上類い稀な天才、インホテプが、その才の全てを注ぎ込んで建造したと、そう古文書にあるそうだ。だが、そう言われなくともそのピラミッドは、偉大なる王に然るべき天才がいてこそ建造されたと、そう我々にその荘厳さで語っていた。

クローン技術の終焉 デジ・ポンタ著 クローン技術も人間へ適用され、もう一部の科学者のモラルのモの字も無くなったし、目的と手段のとり違いを認識できない人格を止めるすべもない。将来、どのようなことになるのか、1つの可能性を考えるのである。人間へのクローン技術の適用は、クローンを作ることに止まらず遺伝子操作に始まっ

新黄泉の国構想 デジ・ポンタ著 現代社会の高年齢化は止め処も無く進み、高年齢層の福祉にかかる費用も支えきれない状況まで、起きているのです。つまるとこと、老人となる年齢が若すぎるのと、年齢を引き上げても、その雇用を支える体制が出来てないというのが実像である。この袋小路からの脱却のための案も色々あるのだろうが、

お金のなる木 デジ・ポンタ著 お金のなる木というと、儲け話と思われがちなのであるが、バイオ技術が進歩してきた現在、少々、そのものの意味も、真実味が帯びてきたのである。そもそもお金である紙幣や貨幣は、偽造されないように色々な技術が適用された媒体であり、更には、耐久性や、低コストでの製造が出来ることが要件とさ

平凡生活 第一回 瀬村裄片著  国立駅からの中央線橙色電車は今日も人で十二分に混んでいた。国立駅周辺には集合住宅が多く、この駅からの乗客は多かった。橙色電車は、山手線や京浜東北線などがアルミ・ステンレスの新型で乗り心地のいい電車にかわっていく中で、未だに古い全体橙色の車両がうなりながら走っている。

(C)2002-. Hirofumi Inomata